高澤家は、菩提寺に寛文6年(1666)に没した高澤三右ェ門の名が見られる
ことから、江戸時代初期より当地に居住していたと考えられています。
明治時代末~昭和初期の当主であった高澤俊徳は、長野村長、埼玉県議会
議長を務め、長野村信用組合の設立、坂巻導水路の建設、小針沼の干拓
などを行い、この地域の発展に尽くしました。
江戸時代中期~後期の建立と思われる主屋は、典型的な養蚕中二階造りの
住居で、北関東における当時の豪農の様相を知る上で重要な建物です。
館内には埼玉県女流工芸作家協会創設者 髙澤英子の作品展示のほかに
染色、陶芸、金工の作品を常設展示販売しています。
現在は、埼玉県女流工芸作家協会会長 滝澤布沙 のアトリエ兼住宅となっており、
金・土・日曜日のみ、カフェギャラリーとして主屋の一部を一般公開しています。
Open
金・土・日曜日
11:00~16:00
(L.O15:30)
ランチタイム 11:00~14:00
忍の行田の「昔ばなし語りべの会」
定期公演を開催しています。
毎月第4日曜日
午後1:30 ~ 3:00 無料
赤印のスペースも、当館専用駐車場です。
ナビには、長屋門側(正面駐車場側)となる
行田市長野 3丁目6-18を入力してください。