100% 天然 生蜂蜜(行田市長野産)
髙澤記念館で販売しています全ての生蜂蜜は、敷地内で飼育しているミツバチから採蜜しています。
埼玉県行田市長野地区周辺に咲いている花々の花蜜が蜜源です。
行田市の観光名所である、さきたま古墳公園や忍城、水城公園、古代蓮の里も
ミツバチの訪花する蜜源範囲となっています。
広大な蜜源地帯ではなく、上記の緑地の他は、行田市街の民家の庭や家庭菜園などの為、
採蜜量は多くありませんが、埼玉・行田の季節を味わっていただけるハチミツです。
ミツバチは、毎日少しづつ集めた花蜜や花粉を
自分たちや育児のための食糧として備蓄しています。
その活動によって果実やさまざまな農産物の受粉に貢献している昆虫です。
私たち養蜂に携わっている人々は、
その集められ、ミツバチの体内で加工され、巣箱の中で羽にあおられ濃縮された
”ハチミツ”となったものから余剰分だけ、ミツバチから分けてもらっています。
季節が変わり、咲く花々が変わってゆくように
採蜜するごとに(月毎に分けて販売しています)色・香り・味も変化してゆきます。
諸事情によりミツバチの数を意図的に減らしている為、
2024年より、採蜜量は少なくなっています。
ご迷惑をおかけしますが、何卒ご了承ください。
加熱やブレンドをしていない生蜂蜜は、変わってゆく季節の草木の花の香り、色、味が採蜜する毎に
お楽しみいただけます。残留しやすい抗生剤などを使用しない元気で健康なミツバチを飼育しています。
傾向として、春は菜の花やアカシアの黄白色のさっぱり味。夏は、華やかさの中にほのかな酸味。
秋は、色も味も濃厚で晩秋の背高泡立ち草の蜜が入るとブルーチーズのような個性ある香りになります。
蜂蜜本来の特徴として、低温時期には白く結晶することもあります。
これは蜜中に含まれる花粉を核として、ブドウ糖が固まったもので
品質や栄養成分が劣化したという訳ではありません。
春の蜂蜜に多く含まれるナタネ類の花蜜を多く含む蜂蜜は結晶するのが早いですが、
結晶が細かく、クリーミーですので、スプーンでのお取り扱いがしやすいです。
結晶の遅い蜂蜜が結晶してしまったときは、結晶粒が大きく気になるものです。
そのような時は、45℃以下で湯煎してゆっくりと結晶を溶かしてください。
まれに花粉や巣の一部、プロポリスの粒が混入することがありますが、品質に影響はありません。